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大阪自由大学・アジア図書館共催〈東アジアを考える〉
米朝会談後の米朝日韓関係は? ~在日コリアンの視点から~

( 第4 期)─戦後72 年、アジアと日本の現実─ 大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア・ネットワークをつくりましょう。 連続 講座 No.21

日時

2018年 8月20 日(月)19:00~21:00

会場

バラエティ サークル 淀川(阪急十三駅東出口より、徒歩5分)
大阪市淀川区十三東 4 丁目 10-3

参加費

一般1000 円、学生無料 、
アジア図書館会員500円 

定員

■定 員:20 人(当日参加可)
お申込み・お問合せ…☎080-1417-4186(大阪自由大学/アベ)

ゲスト(講師)

金光敏さん
( 特定非営利活動法人コリアNGO センター事務局長)   
今年4月27日の韓国・北朝鮮での首脳会談と、6月12日の米朝会談は、全世界の平和につながる大きな、明るいニュースでした。
その後、核実験施設の閉鎖や大型ミサイルの発射施設の解体など、アメリカ政府から歓迎声明が出る動きもある反面、それに対する数々の反論や非核化不可能論など論戦も絶えず、メディアには連日、国際政治などの専門家の意見や論説が掲載されています。
一方、私たち大阪周辺に暮らす一般庶民の声はあまり聞こえてこないのではないでしょうか。 朝鮮半島のこの動きに、もっとも強い関心と利害を持つと思われる在日コリアンも、人それぞれいろんな視点からの感想や意見を持っていることでしょう。
今回は、コリアNGO センターの事務局長として生野区のコリアタウンの事務所を拠点に活躍する金光敏さんに、朝鮮半島情勢についてのお考えを語っていただきます。

アジア図書館・大阪自由大学共催〈東アジアを考える〉

「わが父 鄭詔文と高麗美術館」

日時

2018年7月30日(月)19:00~21:00

会場

バラエティーサークル(大阪市淀川区十三東4丁目10-3)

参加費

1000円 ★学生無料 無料

定員

20人(当日参加可)

ゲスト(講師)

鄭喜斗さん(高麗美術館事務長・学芸部長)
1925年5月、鄭喜斗さんの父鄭詔文さんは、慶尚北道の故郷から妻子とともに京都の地へ渡り、戦前から戦後へと貧困、差別といった在日一世の苦労や南北分断の悲劇に遭遇する中、朝鮮の白磁の壺に出会います。朝鮮の古美術へ傾倒し造詣を深めつつ、上田正昭氏、金達寿氏らとの交流から季刊誌「日本の中の朝鮮文化」を創刊。在日の文化運動の流れを作り、1988年10月に高麗美術館を設立しました。「高麗美術館には展示品より大切なものがある」という鄭喜斗さんに、父鄭詔文さんの人生を振り返りつつ、広く在日の歴史と重なる美術館設立までの道のり、また、南北米朝会談への思いや今後の美術館の姿などをお話いただきます。
080-1417-4186(大阪自由大学/アベ) お申し込み・お問合せは 

〈アジアを囲む会第472回〉 アフガニスタンの「医療と教育」を支援する “カレーズの会” 現地状況最新報告会in大阪

アフガニスタンを知るために

日時

2018年6月23日(土)18:30

会場

アジア図書館

参加費

一般¥1,200、アジア図書館会員¥1,000 
※カレーズの会会員の方は無料。無料

定員

30名。※要予約(電話、メール、FAX06-6323-1126)

ゲスト(講師)

レシャード・カレッド(“カレーズの会”理事長・静岡)   
レシャード・シェルシャー(アフガニスタン事務所所長・カンダハール)
アフガニスタンの復興はどうなっているか? 首都カーブルではまだまだ「平和」は訪れません。
混乱が続くこと39年。ジャーナリストも取材できない状況が続いています。
日常社会を生活のレベルで定点観測するように報告してもらえるのが「カレーズの会」です。
アフガニスタンのカンダハールで地域医療(診療所開設と運営)と教育支援(小学校開設・運営)を続ける現地の活動状況と日本の支援体制の最新動向を今年も報告してもらいます。
貴重な機会です。ご参加お待ちしています。(スライドも上映)

〈アジアの留学生を囲む会第471回〉私の国、トルコを紹介します

―歴史、文化、人びとの暮らし、ことばなど紹介します!―

日時

2018年5月13日(日) 13:00

会場

アジア図書館

参加費

一般¥1,200、アジア図書館会員¥1,000 ※要予約

定員

30名(要予約) 電話、
FAX(06-6323-1126)、
またはメールでお申込み下さい。

ゲスト(講師)

エルチュルク・ダムラ(トルコ・ムーラ出身)
アンカラ大学日本語日本文学を専攻し、2015 年来日。
現在、関西大学大学院認知言語学について研究。
昔から、ヒッタイト、東ローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国などの様々な文明が存在していたトルコは現在も地政学的に重要な場所に位置しています。
またエーゲ海、黒海、地中海に囲まれ、四季に恵まれているトルコはあらゆる地方の伝統や宗教の架け橋といえる国です。
ダムラさんは、トルコ南西部ムーラの出身です。
1,100kmに及ぶトルコで最長の海岸線をもち、その美しい碧い海は、人気が高く、古代ギリシャ・ローマ時代の遺跡も豊富です。
トルコ語についても、紹介していただきます。

〈ワクワクワールドミュージック第48回〉
韓国伝統楽器カヤグムライブ

日時

2018年3月24日(土)15:00

会場

アジア図書館

参加費

¥1,500(一般)、¥1300(アジア図書館会員)
※要予約。お茶のサービスあります。

定員

30名(要予約) 電話、
FAX(06-6323-1126)、
またはメールでお申込み下さい。

ゲスト(講師)

■金オル(キム・オル/カヤグム)プロフィール
 東京生まれ、韓国・梨花女子大学音楽大学韓国音楽科卒業。
 韓国にてファン・ビョンギ先生、クアク・ウナ先生に師事。
 12絃伽耶琴、21絃伽耶琴をこなす数少ない奏者の一人。
 韓国百景・世界遺産DVD音楽製作、文化庁芸術祭参加楽劇
 「KONKICHI」をはじめ、日本を拠点に数多くの演奏活動に
 参加、またフジテレビ系列「日本の歴史」他に出演し、伽耶
 琴を紹介。
 在日学生芸術コンクール「伽耶琴独奏」部門金賞受賞(1993)
 在外同胞競演大会「器楽」部門金賞受賞(2002)、大私習
 日本大会優秀賞受賞(2010)。
 現在、金オル伽耶琴教室主宰、東京韓国学校講師。
■閔 俊泓(ミン・チュノン/伴奏チャンゴ)プロフィール
 韓国伝統音楽演奏家。クロワッサンサーカス 団員。
 広島県福山市出身 在日三世。
韓国の伝統弦楽器、伽耶琴(カヤグム)の生の音色をたっぷりお聴きください。
今回はカヤグムの旋律を思う存分味わえるカヤグム散調、カヤグム独奏の他にも民謡連曲などその豊かな世界をお楽しみ下さい。レクチャーもあります。