一般財団法人 アジア図書館・アジアセンターをつくる会(略称:アジアセンター21)は、ボランティア市民活動を続けてきて40年。みなさまのあたたかいご支援に感謝します!

日本の明日と世界の現実を考える100回講演会〈第77回〉
”タイにタイ人はいない。 柔らかいタイに 学ぶものとは何か?”

投稿日:2025年7月5日

日時

2025年8月24日(日) 14:00

会場

アジア図書館

参加費

¥2,000(一般)、¥1,500(アジア図書館会員)

定員

※要予約(メール、電話、FAX)

ゲスト(講師)

赤木 攻氏
〔プロフィール〕赤木 攻/あかぎおさむ
1943年生まれ。タイ・チュラロンコン大学に留学。
タイ駐日本大使館などに勤務。社会調査文化学術交流を行い、タイ大学で客員講師を務める。
元大阪外国語大学タイ語教授。同大学学長の後、東京外国語大学で教授などを経て、退職。
文化功労によるタイ政府から文化勲章白象賞を受賞。
著書に、『タイの政治文化』NNA刊、『タイ知識人の苦悩』井村文化事業社刊、『タイ検定』編めこん刊、『タイ日大辞典』改定新版編めこん刊など多数。
インバウンドで日本にやってくるアジア人が増えている。昨秋、京都知恩院の駐車場に停まった観光バスから降りてきた黄色い袈裟を身にまとったタイのお坊さん達と出会った。 タイと日本の仏教は真逆に違う。タイにはいたるところに寺がある。王様も住む。時には、激しい街頭デモも起こる。しかしタイは、微笑みの国とも讃える。タイの首都バンコクには、日本人学校に1,000人を超す生徒達が通っている。タイにはこれまで日本企業が長年にわたってたくさん進出し、タイの社会にうまくおさまっている。アセアン10ヶ国の中でも優等生みたいな地位のタイである。
「タイにはタイ人はいない」「日本社会にないものがタイにごろごろしているよ」という赤木先生。
タイと60年ばかりつきあい、タイを知り尽くした赤木先生は「日本は硬い国」「タイは柔らかい国」とも言う。だんだん難しくなってきた日本の将来を考えるうえでタイにはヒントがたくさんありそうである。

参加お申し込み、お問い合わせは下記よりお願いいたします

アジア図書館・文化センター・語学スクール

電話06(6321)1839
FAX06(6323)1126

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