日時
2015年1月11日(日) 15:00
会場
アジア図書館
参加費
一般¥1000 アジア図書館会員¥800
定員
定員30名(要予約)
ゲスト(講師)
深田晃二(むくげの会・京都女子大学非常勤講師) 1947年岡山県生まれ。朝鮮の言葉、歴史、文化を学ぶ「むくげの会」(神戸)に参加。
その研究誌『むくげ通信』にて「視覚障害者サッカー(日韓交流)」、「開城工業団地の現状と展望」、「大衆歌謡・ノレ歌」」等を執筆。現在、「朝鮮石人像を訪ねて」を連載中(33回)。
京都女子大学非常勤講師。
日本の各地には朝鮮半島から渡ってきた石人像や石羊などが数多くある。
これら朝鮮石造物は本来、王陵や士大夫の墓守として建てられたものだが、殆どのものに文字が無く、故郷を一度離れると由来が解らなくなる。日本における朝鮮石人像の所在をまとめた書物はない。
講師は文献・ネット・口コミなどの情報を元に、文人像・武人像などを訪ねてその歴史をたどっている。固定した場所に設置されたものや古美術商の売買品など、今までに訪ねた石人像約400体(日本各地、韓国)を画像中心に紹介。朝鮮の墓制や石人像の見方、魅力、調査で分かってきたことなどについてお話ししていただきます。(スライドも多数上映)