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日本の明日と世界の現実を考える100回講演会〈第78回〉
”多言語・多文化共生の大国 インド14億人の多様性を まとめるものとはなにか?”

投稿日:2025年9月9日

日時

2025年10月19日(日)14:00

会場

アジア図書館

参加費

¥2,000(一般)、¥1,500(アジア図書館会員)

定員

30名 ※要予約

ゲスト(講師)

溝上 富夫氏(みぞかみ とみお)
1941年生まれ。大阪大学名誉教授。インドデリー大学インド語学科に学び、博士号を取得。
ヒンディー語、ベンガル語などインド各地の多言語を旧大阪外国語大学で教えた。パンジャブ語研究の第一人者。
2018年、長年の文学と教育分野での貢献が認められ、インド政府よりパドマ・スリ勲章を授与された。
インドを楽しむ人には『ヒンディー語で歌う日本の歌101選』大阪外国語大学刊。『ヒンディー語映画ヒットソング集1951-1980』ユニオンプレス大阪。いずれも編訳などその他著作多数。
象に象徴されるようにゆっくりだったこれまでのインドが、21世紀になり、エンジンがかかったように躍動的になってきた。外部資本と技術を取り込みながら、経済成長を続けるインドは世界一の人口大国に躍りでた。このままいけば将来のインドのGDPは、1位中国、2位アメリカ、3位インドと予想されています。国民の平均年齢は若い。そもそもインドには“世界”が集まっている。
ことば、宗教、文化が違う人たちを一つにまとめているものは何か? 素朴な疑問である。違いを違いと認めながら、共生している。対立している世界が平和的にまとまることができるなら、インドの人びとの暮らしの縮図は、国連の考える多(た)にして一(いち)にピッタリだ。一にして多を変幻自在に表わすヒンドゥー教の教えなのか?14億人をまとめているインドをもっともっと深堀りしてみませんか。矛盾の統一、対立物の統一を考えることは世界平和に役立つ。
長年、インド一筋に、インドのもつことばと文化の研究と交流を続けてこられた溝上富夫先生を招いて、一緒に考えてみます。

参加お申し込み、お問い合わせは下記よりお願いいたします

アジア図書館・文化センター・語学スクール

電話06(6321)1839
FAX06(6323)1126

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